今のWebデザインはあらゆるデバイスに合わせてレスポンシブにすることが求められています。それは何もWebブラウザだけでなく、HTMLをベースとした文書にも適用されます。 今回は電子書籍をターゲットにしたResponsivookを紹介します。縦書き、横書きともにレスポンシブになります。

Responsivookの使い方

縦書き表示です。

ブラウザの幅を変更すると一ページの行数が変化します。

段組されていてもきちんと表示されます。

段組されている中での幅変更。

もちろん横書きも対応しています。

横書きで幅を変更したところです。

横書きも段組に対応しています。

Responsivookはベースにnehan.jsを使っています。そのため、縦書きは適切に表現されます。そしてレスポンシブになったことで文字サイズの変更や画面幅の変更に対して強くなっています。

ResponsivookはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Responsivook demo tategakibunko/responsivook: Convert html element to paged-media responsive book using nehan.js.