Webサイトをブラウジングしている時間は限られます。朝のニュースチェックは手早く片付けていきたいですよね。そのために、まずは気になるものをチェックだけしておいて後で読むといったスタイルの方は多いのではないでしょうか。 そんな「後で読む」をオープンソース・ソフトウェアで実現しているのがwallabagです。旧名pocheがwallabagに名前を変えてリリースされています。ということで改めて紹介します。

wallabagの使い方

もともとPocketクローンとあって使い方はとてもシンプルです。

ログインします。

ストックされている記事一覧です。

記事の詳細を読めます。外部サイトに飛ぶ訳ではなく、Wallabag上で読めるのが良いですね。

タグを追加したり編集できます。

日本語の記事も登録できます。

画像も表示されています。本文部分だけを上手に切り出しています。

検索も日本語対応です。

設定画面。多言語にローカライズされています。

提供元サイトからすると嫌がられそうですが、本文部分を抽出してくれる機能は便利です。そのお陰でwallabag上だけで記事を消化して必要があればシェアしたりスターをつけたりできます。検索もあるので読んだら終わりではなく、ストックしていっても良さそうです。

wallabagはPHP製のソフトウェア(ライセンスはWTFPL)です。

デモ a self hostable application for saving web pages | wallabag wallabag/wallabag