iPhone/iPadに対応したマップ/タイル表示ライブラリ「Tile5」
Tile5は地図およびタイル表示を行うiOS用Webサイト向けライブラリ。
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Tile5はJavaScript/HTML5製のオープンソース・ソフトウェア。HTML5を試してみたいと思うならば、モバイルから開始するべきだろう。さらに言えば表示領域の大きいiPad向けサイトをHTML5で作ってみることをお勧めする。対象を限定すれば既存サイトへ与える影響も大きくない。
地図表示
iOS向けのサイトを開発する時に一から開発する必要はなくなってきている。既に多数のライブラリやテーマが存在する。それらを必要に応じてピックアップして組み合わせるだけで素敵なサイトができあがる。地図や写真を扱うならTile5を使ってみよう。
Tile5は主に二つの機能がある。一つは地図表示のライブラリだ。iPad対応になっているライブラリで、左側に地図サービスの切り替えや機能切り替えが行える。ルート表示やピンをドロップする機能もある。Googleマップには対応していないようだ。
写真のタイル表示
もう一つの機能はタイル表示で、主に写真を整列させる時に利用する。表示についてはjQTouchを使って行っているのでとても奇麗だ。写真を選ぶと横にスライドしたり、戻ったりする操作も実現している。地図と写真、いずれかを使うWebサイトを構築する際にはチェックしておきたい。
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この手のライブラリはとても数が増えてきた。覚えておけばいざという時に開発工数を大幅に低減してくれることだろう。特にタッチ操作やAjaxを使ったスムーズな動作を実現するのはコツが必要で、それをライブラリはコードとして提供してくれる。ノウハウとしても役立つだろう。
モバイルWebで最もよく使われるのは地図、そしてカメラだろう。そのどちらもTile5が提供している。覚えておいて損はないはずだ。
Tile5 | Tile5 - HTML5 Mapping and Tiling
デモ
sidelab’s tile5 at master - GitHub