Picture in Picture(PIP)はMac OSX向けのフリーウェア。Picture in Pictureというのはよくある表現で、操作方法を示した動画でキーボードやマウス、話している人の表情等を画面の端に小さく表示したものを言う。同様の表現はテレビ等でよく行われているだろう。ただ画面だけを映すよりも分かりやすくなる効果が期待できる。

スクリーンショット(2009-09-15 10.26.14).png

右下に移っているのがPIP

 

ヘルプを作ったりセミナーや勉強会など、Picture in Pictureが活用できる場面は多そうだ。そんな動画を作成できるのが、その名の通りPicture in Picture(PIP)というソフトウェアになる。Webカメラが必要になるので、ご注意いただきたい。

Mac OSXの場合は大抵のマシンにWebカメラがあるが、これは正面の撮影固定なので表情を映したい場合以外は都合が悪そうだ。できれば外付けのWebカメラでキーボードやマウスだけを撮影する方が良いだろう。そして声で説明しながら手元の操作を画面に映し出しつつ、ヘルプ動画を作成できる。

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メニュー

 

上下や左右を反転して撮影することもできる。動画によってはその方が説明しやすいこともあるだろう。また、ミラーモードとして鏡のように映すことも可能だ。PIPはキーボードショートカットで呼び出しまたは消すことができるので、ヘルプ動画を作りながら必要に応じて切り替えることができる。

PIPの大きさはマウスで調整できるので、手元を特に説明したい場合はその必要がない場合によって変更してほしい。アプリケーションの使い方を説明する時に、ただ画面だけ見せられても分かりづらいことも多い。そんな時に手元の映像と一緒に見せれば、より深く理解できるようになるはずだ。

 

via Picture in Picture, incruster des images sur votre écran [Guppytrucs Mac]

Pleasant Software - PiP

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