Pikchr - 詳細なドローが可能なテキスト記法
仕様書など、ドキュメントの中に図を埋め込みたい場面は多いです。そんな時にドローアプリなど専用のアプリケーションを立ち上げて描くのは面倒でしょう。何より更新が面倒になります。 そこで使ってみたいのがPikchrです。ドキュメントの中に埋め込めるドロー記法です。
Pikchrの使い方
Pikchrのサンプルです。
arrow right 200% "Markdown" "Source"
box rad 10px "Markdown" "Formatter" "(markdown.c)" fit
arrow right 200% "HTML+SVG" "Output"
arrow <-> down 70% from last box.s
box same "Pikchr" "Formatter" "(pikchr.c)" fit
描かれる図です。SVGで描画されます。
その他、Pikchrのサンプルです。
色づけもできます。
Gitのネットワーク図のようです。
こうしたフローチャートも開発時に便利です。
こちらもGitのチャートで使えそうです。
あり得ない図形も描けます。
メモリやブロックの表現に使えそうです。
ダイナミックなフローチャート。
他になさそうな図形も描けます。
こうした図もあまり見ません。
Pikchrはかなり細かく描画内容を指定できるので、込み入った図を描くこともできます。とはいえSVGほど分かりづらくはないので、可読性は担保されそうです。様々な図を描くのに使えそうです。
PikchrはC言語製のオープンソース・ソフトウェア(0-clause BSD License)です。