デモなどで自分のターミナル出力結果を他の人に見てもらいたいと思うことがあるでしょう。画面共有でも良いですが、視聴者にもっとちゃんと見てもらいたい時にはリアルタイムで共有できるURLがあると便利です。 そこで使ってみたいのがTermPairです。自分のターミナルをそのままWebブラウザで閲覧可能にします。

TermPairの使い方

専用コマンドを叩くと、共有できるURLが表示されます。

デフォルトではWebブラウザからは読み取り専用で、ターミナルの入力や結果を表示するのみです。

TermPairではコマンドラインオプションとして、Webブラウザからターミナル操作を受け付けるようにもできます。もちろんE2Eで通信は暗号化されています。プレゼンはもちろん、逆にサポートを受ける際にも利用できます。セキュリティ上の注意は必要ですが、便利なソフトウェアです。

TermPairはPython製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

cs01/termpair: View and control terminals from your browser with end-to-end encryption ?