ちょっとしたWebサイトを作る際に、HTMLを手打ちするのは面倒です。Markdownで書いて、HTML変換しても良いですが、複数ページあるのを管理するのも面倒でしょう。ちょっとしたことだからこそ、なるべく手間をかけずに管理したいものです。 そこで使ってみたいのがimmlです。複数のページを1つのHTMLで、スタイルもまとめて管理します。

immlの使い方

編集画面です。左側で編集、右側にプレビューが表示されています。

一つのエディタ内で、複数ページの内容を記述できます。

ページ下にはスタイル設定も。

ライトモードもあります。

階層は複数指定できます。

ダウンロードしたHTML。単一ファイルでHTMLが表示できています。

別ページにはアンカー(ハッシュ)で移動します。

immlはいわばSPA(Single Page Application)のページを生成するエディタになります。一つのHTML内ですべてのページを内包していますが、アンカーで移動できる仕組みです。ちょっとした3〜4ページのWebページであればimmlで十分そうです。ポータブルなのも嬉しい点です。

immlはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

imml leoncvlt/imml: ⚡ Create minimalist, blazing fast no-javascript websites from a single, portable plain text file