F2 - ターミナルで使えるリネーマ
ファイル名を変更する際に、ExplorerやFinderで行っているでしょうか。数個のファイルであればいいですが、100や200ものファイル名を変更するのは面倒です。macOSでは連番付けてファイル名をバッチ変更もできますが、対象を絞り込む際にはマウスで選択しなければなりません。 今回紹介するF2はターミナルで使えるファイル名のバッチ変更ソフトウェアです。
F2の使い方
実行例です。 -x がないとドライランになります。
$ f2 -f '.*.epub' -r 'epub-%03d{{ext}}'
+------------------+---------------+--------+
| INPUT | OUTPUT | STATUS |
+------------------+---------------+--------+
| feed-9e3c76.epub | epub-001.epub | ok |
| feed-eeaf22.epub | epub-002.epub | ok |
+------------------+---------------+--------+
Append the -x flag to apply the above changes
対象を正規表現で絞り込み、変更後も正規表現を使って指定できます。ドライランで変更後の名前を確認できるのが便利です。大量のファイル名を変更することが多い人は準備しておくと良いでしょう。
F2はGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。