macOSを使っていて、徐々にストレージが逼迫してきたことはないでしょうか。多くの場合はキャッシュであり、削除しても問題ないものです。SSDになって容量が減っているケースも増えており、かつての使い方をしているとあっという間に容量不足になってしまいます。 そこで使ってみたいのがmac-cleanupです。コマンドを実行するだけで、不要なファイルをまとめて削除してくれます。

mac-cleanupの使い方

実行したところです。実行時にパスワードが求められます。

$ mac-cleanup
  :
Success!
217 MiB of space was cleaned up

mac-cleanupの削除対象はシステムのログやキャッシュ、Adobe、iOS関係、Homebrewをはじめ、Rubygems、pip、npm、yarnといったプログラム関係のキャッシュ、Dockerイメージなどになります。実体はシェルスクリプトなので、どんなことをしているかは実行前に確認しておいた方が良いでしょう。

mac-cleanupはシェルスクリプト製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

fwartner/homebrew-mac-cleanup: ?️ Cleanup script for OSX