iOSやmacOSアプリでは多言語対応する際の専用ファイルフォーマットが用意されています。フォルダを作成し、その中にLocalizable.stringsというファイルを用意します。これを言語ごとに作成しますが、フォルダが分かれているので修正が面倒です。 そこで使いたいのが専用ソフトウェアであるiOSLocalizationEditorです。

iOSLocalizationEditorの使い方

フォルダを開くと自動的にキーワードを認識します。

フォルダをコピーして別な言語を指定すれば、すぐに翻訳できます。

iOSLocalizationEditorは翻訳専用のソフトウェアなので、使い勝手が良いです。各キーワードごとに横並べになっているので、修正が容易です。CSVなどから変換する方法もありますが、iOSLocalizationEditorは変換の手間がない分手軽です。

iOSLocalizationEditorはmacOS用、Swift製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

igorkulman/iOSLocalizationEditor: Simple macOS editor app to help you manage iOS and macOS app localizations by allowing you to edit all the translations side by side