Web上でユーザにコードを書いてもらう機能を用意するとします。その際、ただのテキストエリアを配置するのは良くありません。ハイライトもありませんし、Tabキーを押すと別なコントロールにフォーカスが移動したとしたら、使う気も失せてしまいます。 Webページに埋め込める高機能なエディタが欲しければ、Copenhagenの利用を検討してみましょう。

Copenhagenの使い方

エディタ画面です。

入力補完も用意されています。

マルチフォーカスで一括修正もできます。

コンテクストメニュー。

forを打っただけで、ここまで補完が出ます。

Copenhagenはカスタマイズ可能で、ハイライトの設定や入力補完も自由に指定できます。キーボードショートカットも実装されており、開発中ながらモバイルでの入力もサポートされています。サイズも50KB程度で大きくなく、利用できる場面も多そうです。

CopenhagenはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Copenhagen Editor acode/copenhagen: Free, lightweight and hackable open source code editor for the web