SidecarやDuetを使うことで、iPadなどをデュアルモニターとして利用できます。タブレットであれば持ち歩くのも簡単ですし、出先で外部ディスプレイが必要になった時に役立ちます。 そんな外部ディスプレイ(に似た表示?)を、どんなタブレットでも実現できるのがDeskreenです。

Deskreenの使い方

最初にタブレットやスマートフォンでQRコードを読み込みます。そうしたらDeskreenで、そのデバイスを許可します。

次に共有範囲として、画面全体またはアプリケーションウィンドウのどちらかを選択します。

最後に確認が出ます。

接続したタブレット側ではWebブラウザを介して画面を表示できます。

Deskreenは同じLAN内にあるデバイスへ、Webブラウザ上に画面を表示します。いわゆるデュアルモニターとは異なりますので注意してください(マウスはあくまでもPC側)。特定のアプリケーションウィンドウをタブレットなどに常に出しておきたいといった時に使えそうです。

DeskreenはTypeScript製のオープンソース・ソフトウェア(GNU Affero General Public License)です。

Deskreen pavlobu/deskreen: Deskreen turns any device with a web browser to a second screen for your computer