JavaScriptにはクリップボードのAPIが用意されています。それを使うことでクリック一つでコピーしたりできます。便利な反面、ユーザが意図していない情報をコピーさせることもできてしまいます。 そうした意図しない情報コピーに対して警告を出せるのがCopy Guardになります。

Copy Guardの使い方

テキストを選択してコピーを実行します。

アラートが出ました。

Copy Guardが警告を出すのはJavaScriptがコピーするテキストを改編している場合、そして非表示のエレメントをコピーさせている場合です。GitHubのリポジトリコピーなど、選択している文字をそのままコピーされる場合には警告は出ません。

Copy GuardはTypeScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

GitHub - roedesh/copyguard: A simple browser extension that warns you when your copy action was hijacked.