暑い夏の時期、CPU温度には注意が必要でした。MacBookなどはファンが小さかったりして、すぐ熱暴走(そして性能が低下する)しがちです。オフィスなど冷えている環境であればまだしも、今夏のように自宅さ作業していたりすると、冷房もままならなかったりします。 そんな時に使ってみたいのがHotです。メニューバーに常駐して、CPUの状態を可視化してくれます。

Hotの使い方

起動したところです。CPUの利用率と温度が表示されます。

クリックで詳細が出ます。

設定画面です。CPU利用率が下がると色が変わるとのことです。

Hotはシンプルなソフトウェアで、CPU速度と温度だけが分かります。グラフも出ますので、ここ最近のCPU速度と温度の変化も一目で分かるようになっています。動画の変換などCPUを酷使する作業を行う際にインストールしておくと、便利そうです。

HotはmacOS用、Swift製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

macmade/Hot: Hot is macOS menu bar application that displays the CPU speed limit due to thermal issues.