Markdownを閲覧するソフトウェアは多数あります。MarkdownからHTMLに変換できるので、Webベースのものが多いです。GUIであってもElectronを使っていたりして、結果としてWeb技術で表示するものが殆どです。しかし開発者であれば、GUIよりもCUIの方が触れる時間が長いはずです(偏見)。 そこで使いたいのがglowです。ターミナル上であってもMarkdownを見やすく表示してくれます。

glowの使い方

表示例です。カラーリングされます。

Markdown記法をきちんとサポートしています。

glowはファイル名を指定して実行するほか、URLで指定したり glow github.com/charmbracelet/glow のように実行してGitHub上のREADME.mdを見ることもできます。ダークテーマとライトテーマ、どちらも指定できるのでターミナルの設定によって切り替えられます。

glowはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

charmbracelet/glow: Render markdown on the CLI, with pizzazz! ??