Flutterを使うことでマルチプラットフォームに対応したソフトウェアが開発できます。元々AndroidとiOSに対応していましたが、さらにWindowsやmacOS、そしてWebまで幅広いプラットフォームに対応しています。 今回紹介するTerminal LiteはそんなFlutterを使ってターミナルを開発した例になります。

Terminal Liteの使い方

実行したところです。普通にターミナルとして利用できます。

残念ながら日本語は文字化けします。

Terminal Liteはカラーリングには対応しておらず、また日本語も表示できません。そのため実用性という意味においてはまだまだでしょう。しかしFlutterの可能性を強く感じさせるソフトウェアなのは間違いありません。コードも大いに参考になる部分がありそうです。

Terminal LiteはDart/Flutter製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

TerminalStudio/lite: ?Experimental cross-platform terminal emulator application written in Flutter.