最近ではリモートワークが盛んになってきています。そんな時、遠隔地にいるメンバーからサポートを求められることもあるでしょう。Webベースの画面共有でもいいですが、入力の遅延でイライラするかも知れません。 サポート範囲がターミナルで済むものだったら、Uptermが解決の糸口になりそうです。

Uptermの使い方

Uptermを立ち上げます。そうするとSSHのセッションが生成されます。

$ upterm host
The authenticity of host 'uptermd.upterm.dev (54.218.216.177)' can't be established.
=== CVYG65YCHQMN1DQNFW2V                                                                 
Command:                /bin/bash                                                       
Force Command:          n/a                                                             
Host:                   ssh://uptermd.upterm.dev:22                                     
SSH Session:            ssh YYYYYYYY:XXXXXX=@uptermd.upterm.dev
Press <q> or <ctrl -c> to continue...

後はここで生成されたセッションを相手に送ります。相手はUptermを経由してPCに入れますので、自由にコマンドを打てるようになります。リモートからのデバッグをお願いしたり、ペアプログラミングに使ったりできるでしょう。非常に手軽です。

UptermはGo製のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。

jingweno/upterm: Secure Terminal Sharing