プログラマにとってエディタは必須の仕事道具でしょう。使っていて、入力に遅延があったりするとストレスを感じるはずです。ちょっとしたことですが、その積み重ねが生産性に関わってきます。 そんな入力遅延に関する情報を解析するソフトウェアがTypometerになります。

Typometerの使い方

メイン画面です。ベンチマークボタンを押します。

実行中です。エディタにフォーカスを移動します。

結果です。Visual Studio Codeになります。

ディレイを変更した結果です。

Typometerは実際にエディタでドットを入力して、その表示遅延を測定します。遅延がより少ない方がいいのは当然ですが、PCの画面表示に関する設定や、他で動いているソフトウェアの負荷なども影響するので注意が必要です。バージョンが上がった際のチェック、エディタ同士の差異を見るなど色々な使い方ができそうです。

TypometerはJava製のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。

pavelfatin/typometer: Text / code editor typing latency analyzer