バージョン管理では差分表示ツール(diffツール)がセットとして使われています。ターミナルなどでは縦型の差分表示が多いですが、GUIやWebでは左右に並べた表示が多くなっています。左右の方が、実際には分かりやすいのでしょう。 そこで使ってみたいのがydiffです。ターミナルベースで、左右に並べた差分表示が実現できます。

ydiffの使い方

表示例です。

ydiffは左側に修正前、右側に修正後のコードを表示します。GUIアプリなどでは一般的な表示でしょう。文字単位で差分を出してくれるのも便利です。Gitコマンドなどでそのまま使えるので、設定しておくと開発が捗ることでしょう。

ydiffはPython製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

joshuarli/ydiff: side-by-side, character-level git unified diffs in the terminal