Webサイトでよく使うのがお問い合わせフォームです。他は静的なコンテンツでいいのに、お問い合わせフォームがあるために動的にしなければならない…なんてこともあります。Googleフォームで代用できますが、デザイン的に他と合わないのが問題です。 そこで使ってみたいのがAirformです。Airformはメールアドレスだけ指定すれば、あっという間にフォームが作成できます。なお、同名サービスで使えるフロントエンド側のコードを公開しているのみで、サーバ側のコードは公開されていません。

Airformの使い方

AirformのHTMLコードは次のようになります。 https://airform.io/ の後ろに自分のメールアドレスを指定するだけです。

<form action="https://airform.io/your@email.com" method="post">
  <input type="text" name="name" placeholder="Enter your name"/>
  <textarea name="message" placeholder="Enter your message"></textarea>
  <button>Send</button>
</form>

後は表示されているフォームに情報を入力するだけです。

フォームを送信します。最初は確認が必要なので、テストで送ってみる必要があります。

Airformでは簡単に導入できるフォームがAngular/React/Vue/Aureliaといった有名なフレームワークに合わせて提供されています。使い方は簡単ですが、こうしたサンプルコードを何パターンも用意しておくのは、開発者にとって嬉しいものでしょう。

AirformはTypeScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Airform - Functional HTML forms for Front-End Developers. airform/airform: Functional HTML forms for Front-End Developers.