様々なシステムや小さなツールを開発していると、いつの間にかディスクスペースがなくなっています。巨大なファイルがある訳ではなく、小さなファイルやディレクトリの集まりがディスクスペースを逼迫していると、整理するのも大変です。 そこで使ってみたいのがkondoです。一般的に不要な(後でも復元できる)情報をリストアップしてストレージの整理を補助してくれます。

kondoの使い方

kondoはディレクトリを指定して実行します。

$ kondo ~/Documents/
    4.1KiB Node /path/to/yargs
    4.7KiB Node /path/to/cosmiconfig

kondoが対応しているのはCargo/Node/Unity Projects/SBT/Haskell/Mavenのプロジェクトで、node_modulesやtargetディレクトリをリストアップしてくれます。これらは削除したとしてもビルドする度に作られたり、ライブラリインストール時に復旧できます。メンテナンスしなくなったプロジェクトであれば不要なファイルを削除して、ストレージに余裕を持たせましょう。

kondoはRust製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

tbillington/kondo: Cleans unneeded directories and files from your system.