開発時にプロキシはよく使います。Web APIとどんな通信をしているかは、実際のネットワークを見てみるのが一番確かです。入っているはずの認証情報が入っていなかったり、URLが異なっているのに気付くのにもプロキシが使えます。 今回紹介するBroxyはHTTP/HTTPS両方に使えるプロキシソフトウェアです。

Broxyの使い方

設定画面です。独自のSSL証明書が出力できるので、これをPC側で読み込み、信頼しておく必要があります。

そうするとWebブラウザ(またはPC)の通信がすべて見られるようになります。

リクエストとレスポンス、両方が監視できます。

フィルターを使って絞り込みもできます。

個人的にはCharlesを使っていますが、簡易的なものであればBroxyで十分かも知れません。プロキシ設定さえ行えばCLIであったり、自作のソフトウェアなどでも利用可能です。

BroxyはGo製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

rhaidiz/broxy: An HTTP/HTTPS intercept proxy written in Go.