Twitterを操作するアプリケーションを開発するには、Web APIを使う必要があります。プログラミング言語によってはライブラリが用意されていますが、マニアックな言語では自分で一から書かないといけません。 CUIで動くアプリケーションであれば、twurlを使うことで手間をなくせます。twurlをコマンドラインで呼び出せばいいのです。

twurlの使い方

利用する際にはTwitterアプリを登録し、OAuth2ベースでの承認を得る必要があります。

twurl authorize --consumer-key key       \
                --consumer-secret secret

タイムラインの取得です。JSONで返ってきます。

twurl /1.1/statuses/home_timeline.json

ツイートを行う場合です。

twurl -d 'status=Test tweet by twurl' /1.1/statuses/update.json

twurlはデータと呼び出すWeb APIのパスを指定して実行します。使い方を覚えてしまえば、すぐに使いこなせるでしょう。ちょっとしたアプリケーションであれば、twurlをコマンドとして呼び出せばいいだけです。Twitterをささっと使ってみたい時にお勧めです。

twurlはRuby製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

twitter/twurl: OAuth-enabled curl for the Twitter API