UMLはソースコードを自動生成する夢さえ見なければ、決して悪いツールではありません。システムや処理を可視化するのに最適です。そんなUMLを書く際に昔はドローツールを使いましたが、今はPlantUMLのようなテキストベースも使われます。 今回紹介するAWS Icons for PlantUMLはPlantUMLでAWSの各サービスアイコンを使えるようにするアイコン群です。

AWS Icons for PlantUMLの使い方

イベントを受け取ってからのフローを描画した例。

ロボメイカーを使う例。

シーケンス図にAWSのアイコンを適用した例。

AWS Icons for PlantUMLを使うことで、各システムの領域や利用するサービスがより具体的になります。これまでサービスをテキストだけで書いていたかも知れませんが、アイコンを使うことでAWSの領域とそれ以外を区別するといった目的にもよさそうです。

AWS Icons for PlantUMLはCreative Commonsのオープンソース・ソフトウェア(コードはMIT License)です。

awslabs/aws-icons-for-plantuml: PlantUML sprites, macros, and other includes for Amazon Web Services services and resources