ローカルでHTMLファイルなどの表示を確認するために、HTTPサーバを立ち上げたいと思うことは良くあります。個人的にはRubyのワンライナーをエイリアスにして使っていますが、Pythonを使う人もいるでしょう。 今回紹介するのはserve、ローカルでさくっと使えるHTTPサーバです。

serveの使い方

serveを実行します。ポート番号も変えられます。

$ serve -h localhost -p 8081
[INFO] J: Serving on localhost:8081
[INFO] J: Req => Method: GET Url: /
[INFO] J: Req => Method: GET Url: /app.mjs
[INFO] J: Req => Method: GET Url: /favicon.ico

立ち上がったらWebブラウザからアクセスするだけです。

serveは一旦インストールしておけば、後は表示したいファイルのディレクトリまで移動(または起動時に指定)して実行するだけです。インストールする一瞬の手間だけ終われば、今後は便利に使えるでしょう。

serveはDart製のオープンソース・ソフトウェア(BSD)です。

Jaguar-dart/serve: Serves static files in a directory