開発時にWebサーバを立ち上げる際、何を使っているでしょうか。PythonやRubyのワンライナーで立ち上げる人もいるでしょう。わざわざソフトウェアをインストールするのは面倒と感じる人もいるでしょう。 今回紹介するlamaはわずか20文字(スペース含む)で立ち上げられるWebサーバです。

lamaの使い方

lamaは以下のコマンドで開始します。デフォルトで8080番ポートで立ち上がります。

$ curl lama.sh | sh
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
100  3944  100  3944    0     0   101k      0 --:--:-- --:--:-- --:--:--  101k
This is lama.sh serving files from . on :8080

一旦コマンドを実行してしまえば二回目以降はlamaコマンドで利用できます。ポート番号やディレクトリを指定して起動できます。

lamaはシンプルなWebサーバで、Goで作られているのでマルチプラットフォームで動作します。ディレクトリを指定して使う静的なホスティングができます。フロントエンドの開発などに使えるでしょう。

lamaはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

32leaves/lama: Run “curl -L lama.sh | sh” to start a web server