Linuxサーバを動かしていれば大抵cronを使って定期的な処理を実行しているでしょう。cronはデータベースという訳ではなく、単純なテキストファイルに設定を書き込むので、たくさんのcronが設定されていると、状況把握も大変になります。 そこで使ってみたいのがcronvです。cronの設定内容をビジュアル化します。

cronvの使い方

出力例です。HTMLで出力されます。

出力する日数を指定すると、日次や月次のcronも表示されます。

cronvでは設定されている実行内容ごとに、いつ実行されるかがビジュアル化されます。cronvを使うことで日時に沿って、どのタイミングで処理が実行されるかが分かるでしょう。処理が重なっている時間などは分散しようと言った決定の手助けになるはずです。

cronvはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

takumakanari/cronv: A visualizer for CRONTAB