Markdownが開発者におけるデファクトスタンダードな文書フォーマットになってきています。そのためMarkdown用のビューワーがWeb、デスクトップ、スマートフォンアプリと様々にあるのですが、CUIは無視されているかのようです。 エンジニアであればCUIを使う機会も多いでしょう。そんな時にMarkdownファイルを読まないといけないならばTTY::Markdownを使ってみましょう。

TTY::Markdownの使い方

サンプルです。ちゃんと色分けもされます。

コードやテーブルの表現も良い感じです。

TTY::Markdownはターミナルアプリなどで見栄えの良いMarkdownを実現してくれます。色分けされていなくとも十分可読性の高いMarkdownではありますが、やはり色がついていたり、文字装飾があると見やすくなります。CUIで作業することが多い方は入れておくと便利そうです。ただ、残念ながらCLIがないので自作する必要があるでしょう。

TTY::MarkdownはRuby製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

piotrmurach/tty-markdown: Convert a markdown document or text into a terminal friendly output.