グリッチは特定の層に人気の高い画像処理です。グリッチされて乱れた画像は昔のコンピュータ上で起きたエラー画像のようで、または古い写真を連想させる雰囲気があります。今ではなかなか発生しないために、敢えてグリッチされた画像を作るのが面白いです。 今回紹介するのはcorrupterです。コマンド一つでグリッチ画像を生成します。

corrupterの使い方

使い方です。PNG画像だけ使えます。

$ corrupter input.png out.png

元画像です。

変換後。砂嵐が入ったような乱れ方をします。

別な画像で。MOONGIFTのロゴです。

良い感じの乱れです。

グリッチと言っても様々な種類があり、corrupterは砂嵐が入り込んだようなグリッチ画像を生成します。パラメータでグリッチ状態を変えられるので、様々な条件で自分好みのグリッチ画像を作成してみてください。

corrupterはGo製のオープンソース・ソフトウェア(2-clause BSD lisence)です。

r00tman/corrupter: Simple image glitcher suitable for producing nice looking lockscreens