Goなどのプログラミング言語でGUIアプリケーションを作ろうと思うと、各OS向けのUI部品を使わないといけません。OSごとの差分を吸収したり、コンパイルなども面倒なはずです。そこで使ってみたいのがWebViewです。 WebViewであればOSの差異を気にせず済みますし、最近では多くの機能がWebブラウザだけでも実現できます。今回紹介したいのはwebviewです。

webviewの使い方

Canvasを使ったアプリのデモ。

ファイルを開いたり、メッセージを出すと言ったこともできます。

ローカルにHTTPサーバを立てるデモ。

webviewはC/C++/Goで開発を行えます。HTMLファイルを編集することもできますが、Goなどと連携させることもできます。Electronのような形でC/C++/Goで開発できる、そんなソフトウェアになります。

webviewはGo/C製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

zserge/webview: Tiny cross-platform webview library for C/C++/Golang. Uses WebKit (Gtk/Cocoa) and MSHTML (Windows)