開発時にメールを間違って送信してしまった…そんな経験はプログラマであれば誰もがあるでしょう。防ぐためにはメールアドレスのマスキングであったり、開発用のメールサーバを立てるという方法が考えられます。 今回はローカルで動作するSMTPサーバ、Origami SMTPを紹介します。TLSにも対応しているのがポイントです。

Origami SMTPの使い方

メイン画面です。これはWindowsの場合しか出ないかも知れません。

設定です。外部のSMTPサーバに転送もできます。

メールを送信しました。日本語も使えます。

詳細で本文を確認できます。

Origami SMTPをローカルで立てて、後はプログラムの設定側でローカルを指定すればメールが間違って送信されるのを防げるでしょう。メールの内容をGUIで確認できるのが便利です。

Origami SMTPはJava製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Origami SMTP travispessetto/OrigamiSMTP: A TLS Enabled Fake SMTP Server for Development