Electronを使うとWeb標準の技術を使ってマルチプラットフォームで動作するアプリケーションが作れますが、その多くの機能は自分で実装しないといけません。よくある機能については元々実装していて欲しいなと思いつつ、ほぼ自分で実装する必要があります。 そこで使ってみたいのがElectron webviewです。Electronのベースとして使ってみたいソフトウェアです。

Electron webviewの使い方

メイン画面です。基本のWebViewに機能を追加しています(上にあるHomeボタンなど)。

印刷機能でプリンタを呼び出せます。

Electron webviewが持っている機能としては、ウィンドウがレスポンシブになっていたり、アプリケーションを立ち上げ直した時にウィンドウの大きさを記録しておく、macOS向けにはメニューやキーボードショートカット機能を提供するといったものがあります。また、ホームボタンで最初の表示に戻ったり、プリント機能も呼び出せます。その他アプリケーションアイコンやDMGインストーラー(macOS向け)も用意されています。

Electron webviewはElectron/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

cba85/electron-webview: ? A simple electron webview with cool features.