ExcelやGoogleスプレッドシートはオフィスに欠かせないツールになっています。単純な表計算としてはもちろん、ドキュメントやプロジェクト管理などあらゆる場面で活躍しています。今後10年経っても存在し続けそうです。 しかしUIがまったく進化しなくても良いわけではありません。今回はその一例、Canvasを使った表計算ソフトウェア、x-spreadsheetを紹介します。

x-spreadsheetの使い方

デモです。普通の表計算ソフトウェアとして表示されていますが、Canvasを使っています。

文字種を変更するドロップダウンリスト。

セルを結合したり、色を変えることもできます。

文字を大きくすることもできます。

x-spreadsheetはCanvasで作られているので、DOM操作に比べると表示速度面でメリットがありそうです。ただし日本語が使えなかったり、様々な制約はありそうです。レスポンシブにするのも大変そうです。とはいえ、今後の発展が楽しみなソフトウェアです。

x-spreadsheetはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT)です。

myliang/x-spreadsheet: A web-based JavaScript(canvas) spreadsheet