Redというプログラミング言語があります。REBOLという言語にインスパイアされており、プロトタイプベースでマクロシステムを持っています。詳しくはRed Programming Language: Aboutを見てもらうとして、その作例を紹介します。 今回紹介するのはmockup、Red製のモックアップ作成ツールです。

mockupの使い方

この画面上に部品を配置して作成します。

数字キー1〜8で各部品が配置される仕組みです。

各部品を右クリックすると、プロパティが編集できます。

画像で保存も可能です。

mockupはWindows/macOS/Linuxそれぞれの環境で動作します。使い方はとても簡単で、数字キーを押して出てきた部品を任意の場所に配置するだけです。日本語も利用できます。デザインもシンプルなので、最初のモックアップやプロトタイピングをはじめるのにぴったりでしょう。

mockupはRed製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

endo64/mockup: Simple yet useful mockup designer