開発をしていて、一つのウィンドウを複数ペインに分けてコーディングすることはよくあります。同様にWebブラウジングしている時に、複数サイトを並べたいと思うこともあるでしょう。その場合、Webブラウザではウィンドウを分けなければなりません。 そこで使ってみたいのがSushi Browserです。マルチペインに対応したWebブラウザです。

Sushi Browserの使い方

起動直後です。

レンダリングエンジンはWebKitなのでSafariやGoogle Chrome同等の結果が得られます。

セッションを保存しておいて、呼び出せる機能。

ユーザエージェントを変更する機能。

スプリット。

さらに細かく分割もできます。

スクリーンショット保存機能。ページ全体も指定できます。

さらに設定には多数の機能があります。

なぜかターミナルも。

ファイル操作もできます。

ノート機能はWYSIWYGでメモできます。

動画変換機能。

動画サイトであれば、そのままダウンロードや音声だけの抽出にも対応しています。

Sushi Browserはどちらかと言えば開発者好みなWebブラウザと言えそうです。開発やファイル管理、メモなど普段の仕事で必要なツールがすべて備わっています。一つのウィンドウでパネルを分けるというのはこれまでにないブラウジング体験で、便利に使えそうです。

Sushi BrowserはElectron/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

Sushi Browser - The Next Generation Multi-Panel Browser kura52/sushi-browser: Sushi Browser is the next generation browser which mounts the multi-panel and the video support function and so on. Its goal is to be as fantastic as sushi.