Webサイトを多言語対応する場合、その方法としては幾つかのやり方があります。まずディレクトリを分ける方法があります。もう一つはパラメータで出し分ける方法です。さらに最近ではJavaScriptでURLは共通の状態で翻訳する処理する方法も用いられます。 今回はそんなJavaScriptベースの翻訳処理を行うtranslate.jsを紹介します。

translate.jsの使い方

英語の場合です。

クリック一つでスペイン語に。

translate.jsではJavaScriptで多言語のキーファイルを作成しておきます。それを読み込むことで、該当する文字列を変換する仕組みです。やり方としてはWOVN.ioに近いのではないかと思いますが、キーワードをピックアップしてくれる機能はなさそうです。

translate.jsはjQuery/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

translate.js tinoni/translate.js: A jQuery plugin to translate text in the client side