スクリーンセーバーを自作するのは難しいことではありません。最近はHTMLで作成もできるようになっているので、SVGやCanvasを使ったり、動画を流すこともできます。十分手軽に作成できます。 今回紹介するscreensaver-jsはHTML5/JavaScriptを使い、Windows/macOS両方に対応したスクリーンセーバーを作成できるソフトウェアです。

screensaver-jsの使い方

作成例です。これはmacOSでのプレビュー。

screensaver-jsはWebKitをレンダリングエンジンとして使っています。そしてコマンド一つでWindows/macOSそれぞれに対応したスクリーンセーバーを生成してくれます。HTML自体はWebブラウザで表示確認できるので、OSの違いを気にせずに作れるでしょう。

screensaver-jsはnode/JavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

mairod/screensaver-js: A little boilerplate for making a Windows and OSX Screensaver using HTML5 and JS with Webkit