JSONはWeb APIを使う上でのデファクトとも言えるフォーマットになっています。XMLに比べると可読性が高いですが、それでも人が読むには辛いことが多いです。しかし開発している際にはJSONを読まなければならないことも多いでしょう。 そこで使ってみたいのがjppです。JSONを整形、ハイライトしてくれます。

jppの使い方

jppの実行例です。JSONは標準入力で渡す必要があります。

ヘルプです。インデントと幅を指定できます。

$ jpp --help
Usage of jpp:
  -i string
    	indentation (default "  ")
  -w int
    	width (default 102)

jppはJSONの整形としてぴったりです。いつもはWebサービスを使っていたのですが、jppであればmoreなどと組み合わせて、より見やすく使えそうです。機能はごく少なく簡単なツールではありますが、手元にあると役立つことでしょう。

jppはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

tanishiking/jpp: JSON Prettier Printer that occupies a minimal number of lines while pretty-printing given JSON.