資料でグラフを使うことで数値の羅列から視覚に訴えられるようになります。多くの場合、表計算ソフトウェアを使ってグラフを作りますが、アップデートする度に作成し直したり画像化するのが面倒です。 そこで使ってみたいのがgraph-cliです。CLIでCSVデータをグラフ化します。

graph-cliの使い方

Sinの値をCSV化し、それをグラフにしたものです。

Cosのグラフと合わせた例。

棒グラフも作れます。

メモリを細かくした例。

基本はSVGですが、画像へ変換もできます。

graph-cliは元データとしてCSVを使うので、データが作成しやすいのがポイントです。システムからCVSデータを作るのもさほど難しくないでしょう。CSVファイルさえ生成してしまえば、後はgraph-cliで画像やSVGにすればいいだけです。

graph-cliはPython製のオープンソース・ソフトウェア(Python)です。 mcastorina/graph-cli: Flexible command line tool to create graphs from CSV data