今はローカルの開発環境でシステムを作り、できあがった段階でサーバに送るのが基本です。そして最近ではサーバ側ではSSL/TLSを使うことが当たり前になっており、開発時だけHTTPを指定することで思った動作にならないこともあります。 そこで使ってみたいのがlocal-ssl-proxyです。ローカルでの開発時に使えるSSLプロキシです。

local-ssl-proxyの使い方

例えば http://localhost:8000/ を https://localhost:8001/ でアクセスできるようにします。もちろん独自証明書なのでエラーは出てしまいます。

許可すればアクセスできます。

local-ssl-proxyの証明書は承認されているものではないので、エラーになってしまうのが難点です。プログラムからアクセスするのであれば、証明書の承認を無視するフラグを立てることでHTTPSアクセスもできるでしょう。あくまでもローカル環境での開発用として試してみてください。

local-ssl-proxyはnode/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT)です。

cameronhunter/local-ssl-proxy: Simple SSL HTTP proxy using a self-signed certificate. Intended for local development only.