オープンソースにおける貢献度してはコミットやコード量で測定されるものです。非常に明確で数値化しやすく、分かりやすいものです。ムダなコードを増やしたりしてチートしようとしてもレビューの時点で弾かれるでしょう。 そんな貢献度をGitリポジトリを分析して行うのがGit Leaderboardです。

Git Leaderboardの使い方

インストールすると leaderboard サブコマンドが使えるようになります。後は自分のローカルのリポジトリで実行するだけです。

$ git leaderboard
Stats from the git repo, nice job! 
    82	Felix Becker
    23	Isaac Snow
     5	Nick Snyder
     5	Quinn Slack
     3	Renovate Bot
     1	renovate[bot]

Submitting stats to leaderboard
Project name: codeintellify
Remote push origin: git@github.com:sourcegraph/codeintellify.git

Successfully submitted the git stats!
Successfully stored stats for codeintellify
Check out your standings at https://backend-gl.appspot.com

このようにして貢献度が可視化されます。これはローカルのGitリポジトリを使っているのでGitHubに限らず、かつパブリックではない社内のリポジトリで利用することもできるでしょう。プロジェクトチーム内で競ってみても面白そうです。

Git LeaderboardはGo製のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。

TheAndruu/git-leaderboard: Share projects' git stats and compete on the leaderboard