stripe-mock - Stripe製のWeb APIモックサーバ
今やシステム開発時においてWeb APIを使わない手はなくなっています。開発を効率化したり、自分たちが持っていない技術もWeb APIを使うことで即座に手に入れることができます。しかし、開発中にもネットワークが必要になったり、負荷テストはしづらいといった欠点もあります。 そこで参考にしたいのがstripe-mockです。決済APIを提供するStripeが開発したモックサーバです。
stripe-mockの使い方
stripe-mockを立てた後はStripeのAPIと同じようにアクセスできます。
$ curl -i http://localhost:12111/v1/charges -H "Authorization: Bearer sk_test_123"
Request: GET /v1/charges
Response: elapsed=3.677ms status=200
HTTP/1.1 200 OK
Request-Id: req_123
Stripe-Mock-Version: master
Date: Mon, 13 Aug 2018 12:23:02 GMT
Content-Type: text/plain; charset=utf-8
Transfer-Encoding: chunked
{
"data": [
{
"amount": 100,
"amount_refunded": 0,
"application": null,
"application_fee": null,
"balance_transaction": "txn_1CuhR0KF7bt86x7ql6wVnTym",
"captured": false,
"created": 1234567890,
"currency": "usd",
"customer": null,
}
:
]
}
返ってくるデータはデモデータなので、すべての実装ができる訳ではありません。しかし、開発中はstripe-mockを使うことで思わぬアクセスを防止したり、取得されるデータを学ぶこともできるでしょう。何より公式で提供されていることのメリットが大きいでしょう。
stripe-mockはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。