iPhoneとmacOSを使っている方であれば、写真ライブラリとしてPhotosを使っている人も多いはずです。そして、このPhotosは時々データベースが壊れたり、写真が見つからなくなったりします(別なデバイスで削除した場合かも知れません)。 そんな消失した写真を見つけるのに役立つのがFind missing photo referencesです。苦労した経験がある方にはきっと役立つことでしょう。

Find missing photo referencesの使い方

Find missing photo referencesはダウンロードしたスクリプトをそのまま実行するだけです。ただしPhotosライブラリを別ドライブに移動していたりする方は設定を変更しなければなりません。

筆者環境では幸い、エラーは出なかったのですが、もし画像がない場合には以下のようなメッセージが出ます。

/Users/msolnit/Pictures/beach.jpg is missing.
/Users/msolnit/Pictures/cow.jpg is missing.
/Users/msolnit/Pictures/kitten.jpg is missing.

Find missing photo referencesはPhotosのデータベースを検索し、その写真が本当に存在するのかチェックしてくれます。ドライブを移したり、共有フォルダの写真を取り込んだりしている方は一度実行してみると良いでしょう。

Find missing photo referencesはShellスクリプト製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

msolnit/find-missing-photo-references: Identifies “broken references” in the macOS Photos library.