JSFiddleやCodePenなど、HTML/JavaScript/CSSのプレイグラウンド的サービスが多数あります。多くのサービスは専用のURLが払い出され、そのURLにアクセスして使います。そして、そのサービスが落ちたりすると使えなくなるリスクがあります。 そんな中注目したいのがCodeWichです。コードを圧縮して専用のURLとする、URLを覚えている限りはあなたのコードがなくなったりしないプレイグラウンドサービスです。

CodeWichの使い方

入力はTypeScriptベースになっています。

CSSの入力補完も効いています。

テーマの変更や入力内容のlocalStorage補完に関する設定も可能です。

実行例です。

Canvasを使った表現もできます。

CSSを使ったものも。

CodeWichは共有を行う際にURLが生成されますが、 https://codewich.com/#v1,,,tVNdb4...Pr4B といったものになっています。これがJavaScript / CSS / HTMLを圧縮したものになります。zlibをJavaScriptにポーティングしたもので、URLセーフな形になっています。そのため、ドメインを変えればオンラインサービスだけでなく、ローカルでも使える仕組みになっています。

CodeWichはTypeScript製のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。

calebegg/codewich: Like a sandwich but code.