transfer.sh - コマンド一つでファイルアップロード&共有
手元にあるファイルをすばやく別な人に渡したいと思ったことはないでしょうか。macOS同士であればAirDropが使えますが、異なるOSの場合はそうはいきません。USBドライブを使ったり、メールしたりするのも面倒です。 そこで使ってみたいのがtransfer.shです。コマンド一つでファイルを共有できるソフトウェアです。
transfer.shの使い方
.bashrcや.bash_profileに次のように記述します。
transfer() {
curl --progress-bar --upload-file $1 https://transfer.sh/$(basename $1) | tee /dev/null;
}
alias transfer=transfer
これでtransferコマンドができました。使い方は以下のようになります。
$ transfer stack.yaml
######################################################################## 100.0%
https://transfer.sh/lcmbq/stack.yaml
後はこのURLをシェアするだけです。とても簡単です。もちろん自分でサーバを立てた場合はドメインを変えるだけです。面倒なユーザ登録も、ファイル種類の制限もなく使いやすいソフトウェアです。
transfer.shはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
dutchcoders/transfer.sh: Easy and fast file sharing from the command-line.