クラウドにデータを保存できるサービス、技術が増えています。一つのストレージに頼らず、様々なサービスを使いこなしているのではないでしょうか。しかし、その結果としてUIがバラバラになってしまって、管理が煩雑になります。 Nuageは多数のクラウドストレージに対応し、共通したインタフェースで使えるようにするソフトウェアです。

Nuageの使い方

Nuageの画面です。対応しているのはWebDAV、FTP、SFTP、Git、S3、Dropbox、Google Driveとなっています。

Dropboxにつなぎました。インタフェースはDropbox風とのことです。

Markdownファイルなどテキストファイルはプレビューできます。

XMLもプレビューできます。

画像はモーダルで表示されます。

Nuageを使えば各種ストレージを使っていても管理画面は一つにまとめられます。できる操作は最大公約数になってしまうかも知れません(各ストレージサービス特有の機能は使えないでしょう)。とは言え、WebDAVとSFTPなどをまとめて管理できるのは便利そうです。

Nuageはnode/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(GNU Affero General Public License)です。

Nuage mickael-kerjean/nuage: A Dropbox-like interface for your existing data (with support for many backends)