コピーされたくない文字があった時、これまでは画像化するのが一般的でした。しかしデバイスの解像度によっては汚く見えてしまったり、変更が面倒と言った欠点があります。 そこで使ってみたいのがtext2svgです。任意のフォント、テキストでSVGが生成できます。

text2svgの使い方

生成した例です。インスペクタで見ると、文字ではなくSVGなのが分かります。

text2svgなのでWebサイトに組み込むのは簡単ですし、フォントファイル自体は不要で綺麗な描画が実現できます。レスポンシブにも対応し、どんなデバイスであっても最適な表示が実現できるでしょう。text2svgは基本的にはコマンドラインで使いますが、Webサイトに組み込んでみるのも面白そうです。

text2svgはRuby製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

ksss/text2svg: Make SVG data from text and font file