Fontmin - サブセットフォントを使ってアジア圏のWebFontを使いやすく
Web上での表現力を高める施策としてWebFontが使われる機会が増えています。多くはアイコンフォントであったり、欧米のフォントになるでしょう。日本語や中国語など、アジア圏のフォントは文字数も多く、サイズが大きくなりがちです。 そこで使ってみたいのがFontminです。使われていない文字を削ることで軽量なサブセットフォントを作ります。
Fontminの使い方
通常のTrueTypeフォントに対して実行すると、EOFやSVGなどのWebFont用ファイルを生成してくれます。
FontminではGUIアプリケーションも提供しています。この場合、生成する文字を指定できるようですが、筆者環境ではエラーが出てしまいました。通常7500文字以上収録されているフォントで4.2MB程度あったものが、7文字などに削ることで4.5KBまで削減できます。
日本語のフォントで試すと対応していない場合もあるようなので注意してください。Fontminを使って自分たちのWebサイトで使われている文字を限定できれば、自然とファイルサイズも削減できるでしょう。
FontminはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
Fontmin - フォントサブセット化ソリューション ecomfe/fontmin: Minify font seamlessly