PNGは可逆な暗号化が可能で、BMPに比べて大幅に小さくできます。しかし、多くのアプリケーションが作成するPNGファイルが圧縮などは行われず、サイズも大きいものです。Webサイトなどでそのまま使ってしまうと転送量が増えてしまいます。 そこで使いたいのがCrunchです。PNG画像ファイルをドラッグ&ドロップするだけでサイズを軽減してくれます。

Crunchの使い方

メイン画面です。ここに画像をドロップします。

変換中です。

変換例です。元ファイルが159KB、変換後が26KB。大幅に小さくなっているのが分かります。かといって画像の大きさは変わっていません。圧縮率とメタデータの削減などによる効果です。

Crunchはドロップした後の画像に-crunchといったサフィックスが自動で追加されてしまうのが難点です。上書きオプションがあると便利そうです。転送量を減らせれば、それだけ表示も高速化できるのでこういったサイズ軽減ソフトウェアは積極的に使っていきたいですね。

CrunchはC製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

chrissimpkins/Crunch: Insane(ly slow but wicked good) PNG image optimization