ghr - GitHubリリース用アップローダー
GitHubにはリリース機能があります。バイナリファイルはこちらにアップロードすることでリポジトリに入れることによる容量増加を防げます。また、バイナリなどバージョン管理できないものはこちらを使うよう推奨されています。 そんなGitHubのリリース機能をCLIで使いやすくしてくれるのがghrです。
ghrの使い方
ghrはタグとファイルを指定するだけで使えます。複数ファイルに対応しています。
$ ghr v0.1.3 ncmb-ruby-client.gemspec
==> Create a new release
--> Uploading: ncmb-ruby-client.gemspec
ちゃんとアップロードされています。
通常はWebブラウザでリポジトリの画面にいって、リリースページでバイナリファイルを指定するなど手間がかかります。ghrであればコマンドだけでできるのでとても簡単です。プロジェクトの生成物を.gitignoreに入れておいて、ghrでアップロードするというのが良さそうです。
ghrはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
tcnksm/ghr: Upload multiple artifacts to GitHub Release in parallel